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ブランドが好き、お洒落に気を配る、たまにはお酒だって飲む・・・いまどきの若い女性なら誰でもやっていることだ。ただ、彼女たちが普通の女の子たちと違うのは、毎朝6時に起きて、何百球もの小さなボールを打ち、緑のフェアウェイを歩き回って過ごすこと。もちろん昼間はゴルフ場での仕事もこなしながらである。そう、彼女たちはプロゴルファーを目指す研修生なのだ。 |
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ゴルフ場から一歩外へ出ればごく普通の女の子。コース以外の場所でチャリコを見て、70台で回ってくるとはとても想像できない。お茶しながらの話題も、もっぱらゴルフだ。 |
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ミナは他のスポーツで培った運動神経とゲームでの集中力でうまくなってきた感じだ。一般ゴルファーには何十年やってもシングルになれない人がたくさんいるのに・・・
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ホームコースで初めて付いたキャディが、若いのにパットのラインをズバっと自信満々に言い切っていた。それが見事に当たり3バーディ。「もしかして研修生?」と訊ねると「そうです」との返事。どうりでライン読みがうまいわけだ。
チャリコは23歳の研修生。ご多聞にもれず父親の影響で14歳からゴルフを始める。以前はあるゴルフ場に所属していたが、ラウンド数が足りないからとアルバイトキャディをしながら練習の日々を過ごしている。ドライバーの飛距離は約240ヤード、女子プロの世界では平均より飛ぶ方だ。ラウンドするときは必ず毎ホールごとに「今のショットはどうだったか、何番で打ったか」などをメモし、あとで分析している。仲のいい友達といるときは大きな声で元気にはしゃぐが、ラウンド中は別人のように寡黙になる。
チャリコの友達、ミナは千葉県のとあるコースに所属する研修生だ。チャリコより2つ年下だが仲はかなりいい。昔ソフトボールをやっていたという、女子プロゴルファーではよくある経歴を持つ。飛距離はチャリコほどではないが綺麗なフォームで確実にフェアウェイをキープしてくる。誰とでもすぐ友達になれる、明るく、楽しいキャラクターの女の子だ。練習ラウンドでも楽しそうに笑いながらのプレーに見えるが、アドレスに入ると「集中!」と自分に言い聞かせ、真剣モードに切り替えている。遊びでゴルフをしているわけじゃない、職業としてプロを目指しているわけだからアマチュアの楽しみ方とワケが違う。
一般アマチュアにとって、プロゴルファーは憧れではあるが、自分のゴルフの技量からはかなり遠い、現実離れした存在に思えてならない。しかし、女子プロとの比較なら飛距離も同程度、ちょっと飛ばす人なら飛ばし屋に属することも可能。スコアだって同じティでやればもしかするとイイ勝負ができるかもしれない・・・という身近さを感じる。まして研修生ともなればさらに身近(?)に感じられても不思議じゃない。実際に彼女たちと一緒にラウンドしてみればわかるが、ローハンディの男性であれば、スコア的に拮抗した楽しいラウンドとなるだろう。また、女性ゴルファーにとっても男性のお手本とは一味違った形で上達へのヒントが得られるはずだ。
この「Girls' 研修生日記」は女子プロを目指す女の子たちが、どのような過程を経てプロになっていくのか、ゴルフを中心としたライフスタイルをレポート、やがて花開くときまで綴っていく同時進行コラムだ。もしかするとプロになれないかも・・・というネガティブな発想はここではしない。なぜならゴルフに一番大切なのはポジティブな気持ちだからだ(笑)。 |
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